設計段階における品質向上・コストダウンのポイント
![設計図面](https://www.sessaku-kakou.com/wp-content/uploads/2023/05/design.img_-1.jpg)
2. 公差範囲の明確化による加工精度の向上
![befoer](https://www.sessaku-kakou.com/wp-content/uploads/2023/05/wakuBefore.gif)
![公差範囲の明確化による加工精度の向上 before](https://www.sessaku-kakou.com/wp-content/uploads/2023/05/point01_02_before.gif)
長く切削する外径挽きでは公差内で加工するため、維持管理に多くの時間と刃物消費が発生してしまいます。
![矢印](https://www.sessaku-kakou.com/wp-content/uploads/2023/05/point_arrow-edited.gif)
![after](https://www.sessaku-kakou.com/wp-content/uploads/2023/05/wakuAfter.gif)
![公差範囲の明確化による加工精度の向上 after](https://www.sessaku-kakou.com/wp-content/uploads/2023/05/point01_02_after.gif)
製品用途上、最も必要な箇所に公差を厳しく指定し、残りの公差範囲を広げるなどポイントを定めた公差指定をすることで歩留まりが良くなります。
ポイント
公差範囲の設定において許容があれば公差範囲を広げることで、工数の削減になり、コストダウンにつながります。また、歩留まり率向上に伴い品質の高い製品が期待できます。